(Photo by Felix Mooneeram on Unsplash)
休学中(2020年4月〜2021年3月)に観た映画の短い感想と、どんな方におすすめの映画なのかということについて、まとめてみました。
最後には、映画が観たい方にも、普段映画を観ない方にも、おすすめしたいTOP3を選んでいます。
観た映画はすべて鑑賞順、()内の数字は日本の公開年度になっています。
ネタバレはしていません。多分。
休学を終え、復学してしばらくしてから(復学して1年半以上、約2年近く経っています。なんならもうすぐ大学卒業)、思い出しながら書いているので、鑑賞して時間が経った今でも印象に残っていることを書いたつもりです。
みなさまが映画を選ぶときの少しでも参考になれば幸いです。
- 24本、すべてご紹介します
- アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング(2018)
- わたしに××しなさい!(2018)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017)
- マスカレード・ホテル(2019)
- ペット(2016)
- ペット2(2019)
- 僕のワンダフル・ジャーニー(2019)
- 500ページの夢の束(2018)
- そんな彼なら捨てちゃえば?(2009)
- 翔んで埼玉(2019)
- グランド・イリュージョン(2013)
- エグザム(2009)
- スーパーヒーロー パンツマン(2017)
- グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016)
- テッド(2013)
- バタフライ・エフェクト(2005)
- オリエント急行殺人事件(2017)
- グッド・ウィル・ハンティング(1997)
- シェイプ・オブ・ウォーター(2017)
- THE WAVE ウェイヴ(2008)
- アガサ・クリスティー ねじれた家(2017)
- オペラ座の怪人(2004)
- 世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014)
- Mr.&Ms.スティーラー(2019)
- おすすめTOP3
24本、すべてご紹介します
アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング(2018)
この映画、特に「自分なんて・・・」と自己肯定感がさげぽよな方におすすめです。
主人公のポジティブで明るい性格に、まわりの人がどんどん惹かれていきます。
観ているこっちまで楽しくなってくるような、明るい映画です。
わたしに××しなさい!(2018)
「×しな!」は小学生の頃にドキドキしながら読んでいたことを思い出しました。
雪菜が着ているお洋服どれもがめちゃくちゃ可愛いくて、時雨がとてもかっこいいので、3回以上は鑑賞しています。
ただ原作とはかなりイメージが違うので、原作通りのものを求めている方には合わないかも。
原作は原作、映画は映画と別物だと割り切って観ることをおすすめします。
ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017)
この映画は不覚にも泣きそうになりました。
原作小説で一番心に残った話は、残念ながら映画では取り上げられていませんでしたので、映画・原作小説どちらも観る・読むことをおすすめします。
原作を読むことで映画の伏線が回収されます。
映画を観るなら絶対原作必読すべし。
マスカレード・ホテル(2019)
出演されているキャスト陣がとても豪華です。
結末は・・・わたしには全く予想できませんでした。
日本のミステリー映画の中でも、重すぎず、ミステリー初心者の方にもおすすめできる映画だと思います。
原作シリーズは未読なので、ぜひ読みたいと思っています。
ペット(2016)
マックスや、マックスと同じアパートに住んでいる犬たちの飼い主がいない間の様子を描いた物語なのですが、これが結構面白いです。
飼い主には良い顔するくせに、飼い主がいないとマジで好き放題にやらかしています。笑
あんまり期待しないで観たのですが、面白いし犬が可愛いし癒されるし、観て大正解でした。
なんかミニオンっぽい雰囲気だなぁと思ったら、あのミニオンを製作したチームが製作した映画だそうです。
子ども向けのアニメーションだと思うのですが、大人が観ても面白い。おすすめです。
ペット2(2019)
前作「ペット」に引き続き、犬がわちゃわちゃしている映画です。
前作に出てきた犬たちも、相変わらず飼い主たちと幸せに暮らしている様子がわかります。
あの犬のワル・スノーボールも、今では飼ってもらえて幸せそうです。
リアムと犬たちがだんだん仲良くなっていく過程が微笑ましくて良いなぁと思います。
動物と子どもって、現実でもなんであんなに仲良くなれるんですかね?すごく不思議ですよね。
わたしの家も昔わんちゃんを飼っていたのですが、すぐに戯れてくるのが怖くて、あんまり近づけなかった思い出があります。笑
亡くなる数年前までは、老犬になって大人しくなっていたので、近所を散歩したりしてたなぁ。懐かしい。
英語圏エリア生まれのわんちゃんだったのと、しばらく育てていた親類がずっと英語で話しかけていたからか?引き継いだわたしの家族も、英語圏生まれのわんちゃんに対してだからか、カタコトの英語で話しかけ続けていたからか?わんちゃん自体、日本語より英語で話したほうが理解できるから?
日本語じゃなくて英語で話したら通じるわんちゃんでした。懐かしい。
今は犬は飼っていないのですが、また飼えたら良いなぁなんて思います。
「ペット」に引き続き、大人が観ても子どもが観ても楽しい映画です。
僕のワンダフル・ジャーニー(2019)
前作の「僕のワンダフル・ライフ」は観ていないまま鑑賞しましたが、こちらの作品は前作未鑑賞でも楽しめました。
いろんな犬に転生するので、次はどうなるのかな?CJとどう出会うのかな?と、途中で飽きることなく、ワクワクしながら鑑賞できます。
わたしは特に、商店を営む男性主人に飼われている大型犬に生まれ変わったときがけっこう好きだったな〜!
この感想は鑑賞から2年経ってようやくまとめているので(ブログ更新しなさしぎてネタだけが貯まっています)、映画の内容は忘れているところがあって、映画の内容は忘れてもいいから残った思いだけでも記録しようと思って2年経った今更ながら記録しているのですが、この映画は今でも「めっちゃいい映画」「感動」という印象が残っています。
犬好きや犬を飼った経験がある方、感動を味わいたい方におすすめです。
500ページの夢の束(2018)
まず、ウェンディのファッションがいい!
明るい色を着こなしていて、すごく素敵だな〜〜〜と思ったのが、鑑賞して2年経った今でも覚えています。
1時間半ぐらいで観れちゃうドラマですし、内容は重くもなく軽すぎるわけでもない、ちょうどいいぐらいのアメリカ映画だと思います。
わたしはスタートレックをよく知りませんが、そんな人でも楽しめる映画です。
そんな彼なら捨てちゃえば?(2009)
まさに、ガールズ・トーク・ムービーです。
学生の恋愛話ではなく、社会人として働く女性たちのための恋愛映画だと思いました。
いろんなカップル、友人たち、仕事関係の人が出てきますが、お互い知ってても知らなくとも、登場人物がみんなどこかで必ず繋がっているんですよね。
なんかそれっぽいな〜〜〜と思っていたら、アメリカの超人気ドラマ「Sex and the City」の脚本家が原作なんですね〜〜〜!
Sex and the City感がある映画だなと思ってました。
働く女性で恋愛が気になる・・・!恋バナ気になる・・・!Sex and the Cityが好き!という方におすすめです。
翔んで埼玉(2019)
これ、もうまじで爆笑。笑
「伝説の埼玉県人」「隠れ埼玉県人」「千葉解放戦線員」とか、なんだこのワードはと、思わずツッコミ入れたくなること、間違いなし。
白鵬堂学院がまじで金持ち学校すぎて、若干のベルサイユのばら感もあります。
埼玉県がディスられてて、他県から見ればほんと可哀想なぐらいなんですが、そのディスりに戦とコメディがかけられた面白い映画です。
漫画が原作らしいのですが、漫画の登場人物画を調べたところ、GACKTさんも二階堂ふみさんも、どっちも原作に忠実な再現度で素晴らしいなと思いました!
他の登場人物の俳優さんも、味が濃くてインパクトの強い方ばかりで、すごく豪華な映画なコメディ映画です。
2022年12月現在、調べてみると2023年に続編が出るようですね。
続編は映画館で観たいな〜!
未だ「翔んで埼玉」観ていないよ!って方、続編が出る前にぜひ!
グランド・イリュージョン(2013)
この映画の中の世界で4人が世間を騙すというよりも、むしろ観ているわたしたち観客側を映画自体が騙しにかかってきます。
バイト先の子に1番最初に勧められた映画で、これまで暇な時にしか映画を観ていなかったわたしが、映画を見るために時間をつくるきっかけになった映画です!!!
なんか良い映画ないかな?面白いのないかな?って方にぜひおすすめしたい映画です!!!
エグザム(2009)
バイト先の子におすすめされて鑑賞した映画です。
密室には試験に臨む男女以外に警備員がいるのですが、その警備員が無表情で何が起こっても何をされても微動だにしないのが人間味がなくて1番怖かったです。
こんな最終選考はいやですね・・・。汗
あなたには、この試験の解答が分かりますか?
解答を当てられた人は、まじですごいと思います(わたしの場合、次に何が起こるのかわからず、怖すぎて考える余裕すらなかった・・・)。
ストーリーの設定自体は単純ですが、結末に至るまでの過程にドキドキハラハラさせられるので、ひとりで鑑賞するよりも、誰かと一緒に鑑賞したほうがその分ドキドキも共有されてより楽しめる映画だと思います。
スーパーヒーロー パンツマン(2017)
20代女子大学生ですが、たまにこういうキッズ向けのアニメを無性に観たくなるときがあります。笑
タイトルだけ観ると、「パ、パンツ?!」って思っちゃう、ちょっと引いちゃう方もいらっしゃるかもしれませんが、案外いい映画で、最後らへんは感動していた思い出があります。
子どもがいらっしゃる方、子どもがいなくても、ひとりでもたまにはちょっとおバカっぽいアニメ観ようかな〜なんて方におすすめ。
グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016)
立ち並ぶ中国料理店を見ていたら、無性に本場の中国料理が食べたくなってきました。
北京ダッグ、食べてみたいです。
「グランド・イリュージョン」と同様、こちらもすごく面白くて、楽しめる映画です。
前作の続きから物語は始まるので、前作を観てからこちらの続編を観るべし。
テッド(2013)
映画中もかなーり際どい下ネタが多々登場します。
くだらないと思いながらも笑いつつ、でもラストは不覚にも感動させられます。
落ち込んでいる時の下ネタはメンタル回復の良薬になります。
バタフライ・エフェクト(2005)
愛用している眼鏡がOWNDAYSのBUTTERFLY EFFECTなので、同じ名前という理由であらすじを読まずに観た映画です。
痛々しいシーンもあるので、苦手な方はやめておいたほうがいいかもしれません。
何度も何度も過去に戻るエヴァンの物語は、痛々しく、悲しくもあり、結末がどうなるか予想できない映画でもあります。
エヴァンは果てしてどうなるのか?何を選ぶのか?見届けてほしいと思います。
バタフライ・エフェクトというワードを聞いたことがある方、スリルがあり評価が高いミステリー・SF映画を観たい方はぜひ、おすすめ。
オリエント急行殺人事件(2017)
中学生の頃に小説を読んで、10年ぐらい経った今でも結末はなんとなく覚えていたので、映画の大まかなストーリーは大体予想できたのですが、どんな風に映像化したのか気になって観ることにしました。
先に小説を読んだ身としては、映画はストーリー展開が早くてもったいない気がしました。
こちらの作品は映画より、小説の方が面白かったです。
アガサ・クリスティーがお好きな方はぜひ。
グッド・ウィル・ハンティング(1997)
有名かつ評価が高い映画だったので鑑賞。
主人公のウィル、めちゃくちゃイケメンです。😍
もう笑顔がすてき。😍
マジでかっこいい。😍
これ観たら数学したくなってきたので、受験生や学生が観るとわたしのように数学に対する意気込みが上がるかもしれません。
シェイプ・オブ・ウォーター(2017)
ただのラブストーリーではなく、シリアスで緊迫した場面も多数出てくるので、ラブストーリー特有のドキドキよりも、サスペンスを観ているような冷や汗もののドキドキ感が強い映画です。
とにかく切ない。もう本当に切ないです。
エライザに共感し助けてくれる仲間がいることがせめてもの救い。
THE WAVE ウェイヴ(2008)
バイト先の子におすすめされた映画。
ドイツ映画は初めて観たような気がします。
最初は乗り気でもなんでもない普通の生徒たちの間に、徐々に団結精神が生まれていく過程が独裁の恐ろしさを物語っています。
あのウェイヴポーズ、鑑賞後に思わずマネしてしまった・・・(危ない危ない)。
団結精神は日本人が大得意の分野だと思っているので、この授業を日本で本気でやったらこの映画みたくなっちゃたりして・・・。
アガサ・クリスティー ねじれた家(2017)
この映画の見どころは、なんといっても主人公の探偵・チャールズと、”ねじれた家”の孫娘・ソフィアが美男美女であるところ。
お二人とも、本当にかっこいいし美しい・・・!
小説でも映画でも、ミステリーと恋愛が混じった作品って、なんであんなに色気があって儚くて切ないんでしょうね・・・。
ミステリー×恋愛は最高の組み合わせだと思っています。
欲を言えば、もっとふたりにいちゃいちゃして欲しかったな〜!
オペラ座の怪人(2004)
出来事や心情を歌って表現するミュージカル映画を観るのは、中学生の時に「ハイスクール・ミュージカル」を観た以来、久しぶりです。
ミュージカルっていいですね。歌って踊ってなんて、すごく楽しそう。
もっと悲しい結末を想像していたので、ラストにはちょっとほっとしました。もちろん悲しいけど。
そしてこの映画を観ていると無性に好きな人に会いたくなりました。なんででしょう。
ミュージカル映画を求めている方はぜひ。
世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014)
“平凡”を村に広め、お金儲けをしようとやってきた銀色団がおすすめする青汁コーンフレークは、正直美味しくなさそうで(青汁味が大好きな方、すみません)、「もっと他にいい味あるだろ!」と思わずつっこんでしまいます。
いたずら好きの子どもたちの着ている洋服がとても可愛い。ベッドルームもすてき。
わたしは特別子どもが大好き!というわけではなく、むしろどう接していいのかわからなくて戸惑っちゃうタイプなのですが、そんなわたしでも「子どもってかわいいな〜」と癒されてしまいました。
あと子どもたちが面倒を見ているハナグマが天才すぎてもう笑っちゃうレベルです。
1時間半もないぐらいの短い映画なので、サクッと子どもが出てくる癒し系を観たい方におすすめの映画です。
Mr.&Ms.スティーラー(2019)
美術品を盗むアイヴァンのテクニックが洗練されていてすごい。着ているスーツの中に絵を隠しちゃったりします。
「グランド・イリュージョン」を観た人からすると、かなり物足りない映画かも?
100分ぐらいの映画なので、じっくり映画を観たいというよりは、軽い映画をちらっと観たいという方におすすめの映画です。
おすすめTOP3
映画通の方から見ると、面白味のないランキングになっているかもしれません。
あくまで今回のおすすめTOP3は、普段映画に馴染みがない方が観ても、退屈せず、集中力が続かずに見飽きるということがなさそうだとわたしが思う映画を選びました。
グランド・イリュージョン(2013)
スピード感のある映画なので、久しぶりの映画で時間が視聴時間が長くて集中力が切れることがあまりない映画だと思います。
休学中に鑑賞した24本中、普段映画を観慣れていない方でも、最も楽しめる映画はこちらかなと。
グランド・イリュージョン(2013)のあらすじ・感想はこちら。
エグザム(2009)
はじめから最後の最後まで怖すぎるところ、結末が本当にわからないところがおすすめできるポイントです。
マジで怖すぎて内容に惹き込まれるので、誰かと一緒に観てほしい映画です。
エグザム(2009)のあらすじ・感想はこちら。
バタフライ・エフェクト(2004)
エヴァンの選択によってエヴァン自身の人生だけでなく、まわりの人生をも変えていくところ、次はどうなるのかわからないところが見逃せません。
ストーリーも脚本も俳優陣の演技力も含めて、まさにこれが映画!という感じがします。
バタフライ・エフェクト(2004)のあらすじ・感想はこちら。